7月22日
必死に掴んだ大阪府大会の次のステージ、近畿大会。
全国クラスの強豪チームとの対戦でした。
気合十分でしたが、緊張もあり、3回で3点を先制されました。
さらに、5回で3点追加。6−0 完全に負け試合です。
戦意喪失、、、、と、思いきや、
今年のチームの底力、絶対に勝ちたいという気持ち、キャプテンから喝が入ります。
「お前ら、これで終わりか!お前ら暗いぞ!!明るくいこうぜ!!!絶対まけへんぞ!!!」
反撃が始まります。
5回裏で、4点追加、6−4 逆転劇に心を踊らせる父兄。
しかし、近畿の壁、全国の壁はそんな甘くはありません。
7回表で3点、さらに追加されてしまいます。9−4
さすがに、もう厳しいですよね。
しかし
キャプテンは言います。
「お前ら、これで終わりか!暗いねん!わらえや!絶対返せるで」
動きます。
9番代打セカンドゴロ 1アウト
1番キャプテン デッドボール
2番 もう一つデッドボール
3番 ショートゴロ エラー 満塁です。
4番 キャッチャーフライ 2アウト 万事休す
5番 エース レフト前 2点追加
9−6
逆転に近づきます
6番 ・・・
残念ながら三振 で、 the end
敗退
久しぶりの負けです。
そして、全国の道が途絶えました。
キャプテンは泣き崩れます。
下級生の選手も泣き崩れ、悔いが残ります。
しかし、それを慰める3年生。
あなたが一番悔しいでしょう。
「まだ2年は来年がある。絶対に行けるから、頑張っていけよ」
次に繋げる言葉をかけます。
勝ち負けよりも、大きな成長だと思いました。彼らは絶対にもっと強くなります。
まだ大会はあります。
次に向けて
頑張ろう!